CAST & STAFF
朗読:
一龍斎貞弥 Teiya Ichiryusai
日本女子大学 文学部 国文学科を卒業後、外資系ホテル勤務を経て演劇を学び、ナレーター・声優として「どっちの料理ショー」、「皇室アルバム」などTV・ラジオ番組、TVラジオコマーシャル、企業・官公庁作品など、主にナレーションを中心に声の方面で芸歴を重ねる。より幅広い表現の模索をする中で講談の語りの魅力に目覚め、2007年10月に講談師一龍斎貞花に弟子入り。
2011年10月、二つ目昇進。
現在、講談協会定席を始め各地の様々な寄席や公演などに出演中。声の方では、現在日産純正カーナビ、全日空音声案内の声などを担当。芸道精進の傍ら、声の魅力、面白さ、楽しさを伝えるべく、一般向けや、大学・小中学校などでの“声の授業”にも取り組んでいる。
Twatter https://twitter.com/1ryusaiteiya?lang=ja
音楽:
高本一郎 Ichiro Takamoto
フランス国立ストラスブール音楽院にてリュートを学ぶ。国内外の著名な音楽家との共演をはじめヨーロッパ、アジア諸国での公演多数。‘08年ルーヴル美術館にてソロ公演を開催。フランスおよび国内のTV,ラジオ出演、オペラ、バレエ、パントマイム、能狂言、歌舞伎、演劇、落語、講談、朗読の舞台に参加、国内外の音楽祭、オーケストラにも数多く招聘される。CM音楽や航空会社の機内音楽制作、ポップスなどのCD録音に作曲&演奏で参加するなど多彩な活動を展開。リュートの新しい魅力を引き出すべく作曲活動にも専心。これまでに4枚のアルバムをリリースし国内外で好評を得る。大阪音楽大学付属音楽院講師。「読売ギターコンクール」銀賞受賞。
『リュートの時間』http://ichiroluth.exblog.jp/
宮澤賢治(1896-1933)
宮澤賢治 Kenji Miyazawa
没後、家族・友人により、多くの童話・詩を発表。
童話では『銀河鉄道の夜』『風の又三郎』『セロ弾きのゴーシュ』『よだかの星』、詩では『雨にもまけず』が有名。
映像:
高橋啓佑 Keisuke Takahashi
映像作家。美術館、ギャラリー、劇場、パブリックスペースなど多様な空間で作品を発表。映像インスタレーションとともにパフォーマンスも展開し、身体と映像の関係性を追求している。イタリアや台湾のギャラリーなどでも個展を開催し、上海ビエンナーレ(04年)、瀬戸内芸術祭(16年)など国際展への参加をはじめ国内外での制作、発表をおこなっている。またダンスカンパニー「ニブロール」では設立時より映像ディレクターを務め、舞台演出映像なども手掛けている。 05年「第9回文化庁メディア芸術祭」審査委員会推薦優秀作品受賞。
Staff:
音響:細越泰良
企画構成:大平久美
協力:松木アートオフィス/オフィスアルシュ
主催:K Productions